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Re:meeの美容エキス④ゴレンシ葉エキス

2022年6月6日

今回ご紹介する植物エキスは、ゴレンシ葉エキス。
「ゴレンシ」とはスターフルーツのことです。熱帯果実としてドリアンと並び、
マンゴーやパイナップルと同様、トロピカルフルーツとして人気があります。
何といっても断面の星形がかわいいですね。

そして、その葉から抽出したエキスには、コラーゲンを生成したり、コラーゲンの変質を抑制したりする働きがあるといわれています。

スターフルーツの花言葉は「冷淡」「偽りの魅力」。

星形のあの断面からは想像もしない花言葉ではありませんか?

フランスの作家サン・テグジュペリの『星の王子さま』という童話の中に、「僕」が描いた絵を、大人の誰もが帽子だと言う一節があります。「僕」が本当に描いたのは、象を呑みこんだ大蛇の絵でした。大人に分かってもらうために、再び、色を塗らずに大蛇のお腹の中の象を見えるように描きました。すると、大人たちは「中が見えようが見えまいが、その絵は置いておきなさい。そんなことより勉強をしなさい。」と「僕」を注意します。

落胆した「僕」は、画家になることを諦め、操縦士を目指し世界中を飛び回ります。そして、出会った「有能」な大人たちに、あの大蛇の絵を見せますが、一様に帽子だと言われます。
もう「僕」は絵の話をせず、ゴルフや政治やネクタイの話をすることで、大人たちを満足な気分にさせるのですが、飛行士になってサハラ砂漠に不時着した時、小さな王子さまに出会います。
小さな王子さまは「羊の絵を描いて。」と言いますが、羊を描いたことのない「僕」は、あの中身の見えない大蛇の絵を見せます。
すると、小さな王子さまは、「ちがう!大蛇に呑まれた象なんていらないよ。」と言い、すぐにそれが帽子ではなく、大蛇だと分かったのです。
その後、「僕」は言われた通りに羊を描きますが、なかなか納得してもらえず、最後に「僕」は木箱を描きます。小さな王子さまに絵の木箱を見せて、「ほら、君が欲しがっている羊は、この箱の中にいるよ。」と言うと、「これだよ!欲しかった羊は!」と、王子さまは顔をぱっと明らめます。

このお話は、童話でありながら哲学的で、目に見えるものだけが真実ではなく、見えないものも大切で尊いことを表現しているとも言われています。

見た目にかわいい、食べても美味しい星形フルーツ。特筆すべきは、その葉のエキスに隠された、美肌を支える魅力的なパワーです。

ヒトの肌は、表皮で水分や体温維持などを外側から守り、内側では真皮がハリや弾力を保ち維持します。この真皮の約70%を構成している成分がコラーゲンです。
ゴレンシ葉エキスにある、コラーゲン産生と分解抑制の働きは、体内のコラーゲン量を保ち、新陳代謝を正常にして肌にハリをもたらし、さらにコラーゲンを増やすことでシワ、たるみの発生を抑制し遅らせるのです。コラーゲンの量は残念ながら年齢とともに減少する傾向にあります。
だから生成する働きのあるゴレンシ葉エキスはお肌にとって、とてもありがたい存在なのです。

スターフルーツ花言葉「偽りの魅力」。目に見える魅力のさらに奥には、もっともっと魅力的な何かが隠されている。そう考えるとミステリアスで素敵ですよね。

外側だけじゃなく内側から美しく、二度見されるほどの特別な存在に…。

リ・ミーのある暮らしがスペシャルな一日へと繋がります。