最終更新日:2026年11月1日
ラベンダー精油は、リラックス効果と肌への親和性の高さから、スキンケアにも積極的に取り入れられています。やさしく包み込むようなフローラルな香調は、スキンケアの時間を”ケア”だけでなく”癒し”へと変えてくれる存在です。
clevisでは、その香りの力を最大限に生かすため、クレビス リ・ミー エッセンスジェルLVに100%天然のブルガリア産ラベンダー精油を配合しています。
このページでは、ラベンダーがどんな植物で、人の暮らしにどのように寄り添ってきたのかを紹介し、種類による違いや肌への取り入れ方、使うときの注意点までを、ひととおりお伝えします。
目次
- ラベンダーとは?
- ラベンダーと人の歴史
- ラベンダーはどんな香り?
- ブルガリア産ラベンダー精油が選ばれる理由
- 真正ラベンダーとラバンジンの違い
- ラベンダーの肌への効能
- ラベンダーを肌に取り入れるには
- 使うときの注意点
- よくある質問
- ラベンダー精油配合のスキンケアで、肌と心に届けたいもの
ラベンダーとは?
ラベンダーは、地中海沿岸を原産とするシソ科の植物です。初夏になると、細い茎の先に紫色の小さな花を穂のように咲かせます。精油は、この花や茎葉から水蒸気蒸留でとり出されます。

名前の由来は「洗う」
「ラベンダー」という名前は、ラテン語で「洗う」を意味する「lavare(ラワーレ)」に由来するといわれています。古くから入浴や洗いものに使われてきた、清潔感のある香りにふさわしい名前です。
「ラベンダー」と呼ばれる主な種類
ひと口にラベンダーといっても、たくさんの種類があります。精油として流通している主なものは、次の4つです。
- 真正ラベンダー(Lavandula angustifolia):もっとも穏やかとされる種類。clevisが採用しているのはこちらです
- スパイクラベンダー(Lavandula latifolia):すっきりとした、シャープな香り
- ラバンジン(Lavandula × intermedia):真正ラベンダーとスパイクラベンダーの交配種
- ストエカス(Lavandula stoechas):一般的なラベンダーとは成分が大きく異なる種類
それぞれの違いは、「真正ラベンダーとラバンジンの違い」で詳しくご紹介します。
ラベンダーと人の歴史

ラベンダーは、古くから人の暮らしに寄り添ってきた植物です。入浴の香りとして、そして精油の研究のはじまりとして、時代ごとにさまざまな場面で大切にされてきました。
古代ローマでは、入浴の香りに
ラベンダーは、ローマ時代には入浴用の香りとして使われていたとされています。湯に香りを移して楽しむ使い方は、名前の由来の「洗う」にも通じます。
「アロマテラピー」という言葉が生まれたきっかけ
20世紀のはじめ、フランスの化学者ルネ=モーリス・ガットフォセは、研究中に手をやけどし、とっさにそばにあったラベンダー精油に手を浸したと伝えられています。この体験をきっかけに精油の研究を深めた彼は、1937年に出版した著書で「アロマテラピー(芳香療法)」という言葉をはじめて用いました。ラベンダーは、アロマテラピーの歴史の出発点ともいえる精油なのです。
日本にやってきたのは江戸時代
ラベンダーが日本に伝わったのは、江戸時代の文化年間(1804〜1818年)ごろとされています。現在はおもに北海道で栽培されていて、なかでも富良野のラベンダー畑はよく知られています。
ラベンダーはどんな香り?
ラベンダーの香りは、やさしく甘いフローラルの中に、ハーブらしい清々しさがあるのが特徴です。この香りのおもな成分は、酢酸リナリルとリナロール。とくに真正ラベンダーは、この2つを多く含むため、穏やかでまろやかな香りになるといわれています。
また、高い土地で育ったラベンダーほど、酢酸リナリルなどの成分が多くなる傾向があるとされています。

相性のよい香り
ラベンダーは、ほかの香りとよくなじむ精油です。なかでもサンダルウッド(白檀)とは相性がよいとされ、やさしい花の香りに、木の落ち着いた深みが加わった、穏やかなブレンドになります。サンダルウッドについては、こちらのコラムで詳しくご紹介しています。
→ サンダルウッド(白檀)精油のスキンケア効果と、clevisがインド・マイソール種を選んだ理由
ブルガリア産ラベンダー精油が選ばれる理由──高地が育むまろやかな香り

ブルガリアは、フランスと並ぶラベンダーの二大産地として世界的に知られています。特に高地で育つ真正ラベンダー(Lavandula angustifolia)は、昼夜の寒暖差の中で豊かに香り成分を蓄え、まろやかで奥行きのある香りに育ちます。
ふわっと広がるやさしさの中に、凛とした芯のある香調が感じられるのは、この土地ならではの恵みです。
ブルガリア産とフランス産の違い
ラベンダーの産地として長く知られてきたのは、南フランスのプロヴァンス地方です。一方、ブルガリアは近年、ラベンダー精油の生産量で世界一の国になりました。
どちらの産地にも真正ラベンダーがあり、香りは土地の気候や標高、その年の天候によっても変わります。産地の名前だけでなく、学名や生産背景がはっきりしているかどうかが、精油を選ぶときの大切なポイントです。
真正ラベンダーとラバンジンの違い──clevisが真正ラベンダーにこだわる理由
市場には、ラベンダーと名のつく精油でも、真正ラベンダーとスパイクラベンダーの交配種であるラバンジン(Lavandula hybrida)を使用しているものが少なくありません。ラバンジンは真正ラベンダーに比べて香りが強くやや刺激的で、価格も低い傾向があります。
clevisではあえて真正ラベンダーのみを採用しています。これにより、香りのやさしさ、刺激の少なさ、肌への親和性が十分に確保され、敏感肌の方にも安心してお使いいただけます。
私たちが選んだ精油は、ブルガリアの農園で丁寧に栽培され、信頼ある供給元の手で蒸留・管理されたもの。生産背景が明確であり、成分の安定性や香りの質にもこだわって選び抜かれています。

主な3種類の比べ方
| 種類 | 学名 | 香りの主な成分 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 真正ラベンダー | L. angustifolia | 酢酸リナリル、リナロール | もっとも穏やかとされる。clevisが採用 |
| ラバンジン | L. × intermedia | 酢酸リナリル、リナロールに加え、カンファー、1,8-シネオール | 真正とスパイクの交配種。香りが強く、主に香料向け |
| スパイクラベンダー | L. latifolia | リナロール、1,8-シネオール、カンファー | シャープで刺激を感じやすい香り |
精油を選ぶときは、「ラベンダー」という名前だけでなく、ラベルに書かれた学名を確かめるのがおすすめです。
ラベンダーの肌への効能
ラベンダーは、肌になじみやすく、古くからスキンケアに取り入れられてきた植物です。化粧品では、肌にうるおいを与え、すこやかに保つためのお手入れに使われています。
香りが、お手入れの時間を心地よくする
ラベンダーのもうひとつの魅力は、香りそのものです。やさしい香りに包まれると、自然と呼吸がゆっくりになり、肩の力が抜けていくように感じる方も多いのではないでしょうか。スキンケアを「こなす作業」から「自分をいたわる時間」に変えてくれるのが、ラベンダーの香りの力です。
顔だけでなく、からだまで同じ香りで
スキンケアというと顔のお手入れを思い浮かべがちですが、肩やひじ、ひざ、かかとなど、からだも毎日がんばっています。とくに空気が乾きやすい季節は、からだのうるおいケアも大切にしたいところです。
顔からからだまで同じラベンダーの香りで包まれると、お手入れそのものがひとつながりの心地よい時間になります。全身に使えるアイテムを選べば、お風呂あがりの数分で、顔もからだもまとめていたわることができます。
ラベンダーを肌に取り入れるには

ラベンダー精油は、ほかの精油と同じく、原液のまま肌にのせることはできません(詳しくは次の「使うときの注意点」をご覧ください)。肌に取り入れる方法は、大きく2つあります。
キャリアオイルで薄める
ホホバオイルなどの植物油(キャリアオイル)で薄めて使う方法です。濃度の目安は、からだで1%以下、顔で0.1〜0.5%以下。手づくりする楽しさがある一方で、濃度の管理に気をつける必要があります。
ラベンダー精油が配合された化粧品を使う
もっと手軽に楽しむなら、精油が配合された化粧品を選ぶのがおすすめです。たとえば、お風呂あがりに「クレビス リ・ミー エッセンスジェルLV」を1〜2プッシュ手に取り、顔から首、からだへとなじませてみてください。ふんわりと広がるラベンダーの香りに包まれながら、一日の終わりをゆっくりと過ごせます。
-
クレビス リ・ミー エッセンスジェル LV<全身美容液>ラベンダーの香り 100mL¥2,970 (本体価格 ¥2,700 +税)
使うときの注意点
ラベンダーは、比較的やさしい精油として知られていますが、植物の香り成分を凝縮したものであることに変わりはありません。安心して楽しむために、次の点に気をつけましょう。
- 原液を直接肌につけない:肌に使うときは、キャリアオイルなどで薄めて使います。目安は、からだで1%以下、顔で0.1〜0.5%以下です。
- 飲まない・目に入れない:口に入れたり、目に入れたりしないようにしましょう。
- はじめて使うときはパッチテストを:腕の内側などで試し、24〜48時間ほど様子を見ます。
- 火の近くに置かない:精油には引火性があります。
- 子どもやペットの手の届かない場所に保管する:直射日光と湿気を避け、キャップを閉めて冷暗所で保管します。
- 妊娠中や、病気で治療中の方:使う前に医師に相談しましょう。
- 種類を確かめる:同じ「ラベンダー」でも、スパイクラベンダーやストエカスは成分が大きく異なります。学名を確認してから使いましょう。
化粧品として配合されている製品は、それぞれの「使用上の注意」に従ってお使いください。肌に合わないと感じたときは、使用を中止してください。
よくある質問
Q. ラベンダー精油を肌にのせると、どうなりますか?
A. 原液のままだと刺激が強すぎるため、肌に直接のせるのは避けてください。キャリアオイルで薄めるか、精油が配合された化粧品で取り入れるのがおすすめです。
Q. 真正ラベンダーとは何ですか?
A. 学名Lavandula angustifoliaのラベンダーのことです。酢酸リナリルとリナロールを多く含み、ラベンダーの中でもっとも穏やかな香りとされています。
Q. ブルガリア産とフランス産、どちらがよいですか?
A. どちらにも真正ラベンダーがあり、一概に優劣はつけられません。産地だけでなく、学名や生産背景がはっきりしているかを確かめて選ぶのがおすすめです。
Q. ほかの香りと組み合わせるなら?
A. サンダルウッド(白檀)とは相性がよいとされています。サンダルウッドについてはこちらのコラムで詳しくご紹介しています。
ラベンダー精油配合のスキンケアで、肌と心に届けたいもの

このラベンダー精油を配合したクレビス リ・ミー エッセンスジェルLVは、肌へのうるおいケアやキメを整える働きだけでなく、香りを通じて気持ちにゆとりをもたらすようなスキンケア体験をお届けします。
毎日忙しく過ごす中で、ほんのひととき、自分をやさしくいたわる時間をつくってほしい──そんな想いを込めて、この精油を選びました。
clevisは、成分の機能性だけでなく、その香りが生まれる背景や、届ける”時間の価値”まで大切にしています。ブルガリアの豊かな自然と人の手で育まれたラベンダーが、あなたの肌と心に静かなやさしさを届けてくれることを願っています。
当コラム内のラベンダー精油に関する内容は、成分単体の特徴に関する説明であり、製品の効果効能を保証するものではありません。本製品には保湿成分として配合しています。
はじめてのご購入は、送料無料でお届けします。
-
クレビス リ・ミー エッセンスジェル LV<全身美容液>ラベンダーの香り 100mL¥2,970 (本体価格 ¥2,700 +税)