朝のスキンケアをしっかり終えたはずなのに、夕方にふと鏡を見ると——また乾いている。
「ちゃんと塗っているのに、なんで?」。そんな疑問を、心の片隅に抱えたことはありませんか。
今回は、リ・ミー エッセンスジェルの処方の核心にある、「MLC(マルチレイヤーカプセル®)」のお話をさせてください。
「塗った」と「届いた」は、じつは別の話

美容液の成分が肌の奥まで届くためには、「角層(かくそう)」と呼ばれる肌の一番外側の層を通り抜ける必要があります。
角層は、外からの乾燥や紫外線・刺激を防ぐための、いわば「肌のバリア」。本来はとても大切な働きをしています。でも裏を返すと——どれほど良い成分が入っていても、ただ表面に塗るだけでは、思いのほか届きにくい、ということでもあります。
「浸透」をうたう美容液がこれほどたくさん生まれてきた背景には、この届けることの難しさがあります。
肌と同じ言葉で、角層のすみずみへ
clevisが自社で開発した「MLC(マルチレイヤーカプセル®)」は、美容成分を極小のカプセルに包んで肌に届ける、独自の処方技術です。カプセルのサイズは0.1〜0.3μm——髪の毛の太さの、およそ500分の1という細かさです。
このカプセルの素材は、大豆由来のリン脂質。私たちの肌の細胞膜と同じ成分でできているため、肌になじみやすく、角層のすみずみへとなじんでいきます。まるで「肌の言葉」で話しかける——ような、そんな仕組みです。
もとになっているのは、医薬品の分野でも活用されてきた技術。clevisはその技術を応用しながら、自社工場で一からカプセルを製造・設計しています。「原料を買ってきて混ぜる」のではなく、カプセルそのものをつくる——そのこだわりが、品質の均質性と安定した使用感を支えています。

玉ねぎの薄皮のように、一層ずつ、時間をかけて

MLCのもうひとつの特徴は、「多重層構造」にあります。
カプセルは、玉ねぎの薄皮のように何層にも重なっています。角層になじんだあと、一層ずつゆっくりと溶けながら、美容成分を時間差で放出していく——。
塗った直後だけでなく、数時間後にも成分が届き続ける。「夕方になっても、肌がなんとなく落ち着いている」と感じるとしたら、この積み重ねがあるからかもしれません。
劇的に変わるわけではないけれど、「なんか今日の肌、悪くない」と気づく。そんなゆっくりとした変化が、毎日続けたくなる理由になっていくのだと思うのです。
今夜のお風呂あがりに、少しだけ丁寧に
リ・ミー エッセンスジェルをてのひらにとって、顔に、首に、腕に、ゆっくりなじませる時間。
翌朝、「昨日より肌がやわらかいかもしれない」と、なんとなく気づく瞬間。
その変化の裏側で、MLCのカプセルが静かに、でも確かに、一層ずつ溶けながら働いています。
MLCの技術についてさらに詳しく知りたい方は、こちらのページもあわせてご覧ください。

もう少し詳しく知りたい方へ——
リ・ミー エッセンスジェルの技術的な背景は、「Behind the clevis」というページでもご紹介しています。
「リポソーム」「ドラッグデリバリーシステム」といった、少し専門的な言葉も登場します。化粧品や素材の知識がある方には読み応えのある内容ですが、はじめて目にする方には少し難しく感じられるかもしれません。
このコラムを先に読んでいただいていれば、「カプセルに包んで届ける」「玉ねぎのように一層ずつ溶ける」というイメージがすでに頭の中にあるはずです。その状態で読むと、Behindページの技術の説明も、ずいぶん読みやすくなると思います。
よければ、答え合わせをするような気持ちで、のぞいてみてください。
当コラムに記載のMLC(マルチレイヤーカプセル®)に関する説明は、技術の特徴についての情報提供であり、製品の効果効能を保証するものではありません。